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暑い夏の心強い味方といえば、「エアコン」ですよね。
しかし、部屋にエアコンがあるにもかかわらず、「最近前より涼しくなくなった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はそれ、エアコンのメンテナンスのサインなのかもしれません。
エアコンの効きが悪くなる原因 ①内部フィルターの汚れ
エアコンの効きが悪くなってまず気にしたいのは、室内機のフィルタの状態。
買ったときから掃除したことがなかった、なんてことはないですか?
パネル部分を外し、内部にあるフィルタの状態をチェックしてみましょう。
エアコンの効きが悪くなる原因 ②室外機の掃除
室内の熱と外の熱との入れ替えを行う室外機のフィルタ汚れもまた、エアコン効果の低下原因といわれています。
ただし、掃除の際に水洗いは避けてください(故障の原因となります)。
裏側のアルミフィン部分をたわしなどで軽くこすったり、歯ブラシでほこりをかきだして掃除機で吸い込むといった形での掃除が有効です。
年1回程度、やるかやらないかで効果が実感できます。
奥の手「エアコン掃除をプロに頼んでみる」
「エアコンのフィルタを外してちゃんと元の状態に戻せるのか不安」「機械類の掃除は壊れないか心配」というかたは、プロのエアコン掃除サービスに任せてしまいましょう。
清掃業者として有名なダスキンではエアコンクリーニングのサービスを展開しています。
下手に触ってエアコンを壊してしまうよりも、確実にきれいになる業者へ依頼するというのも1つの手かもしれません。
掃除をしてもダメなら故障を疑いましょう
もし、内部フィルターや室外機を掃除するなどの対策をしてもエアコンのききに変化が見られない場合はエアコンそのものが壊れてしまっている可能性もあります。
「どうしても冷えない」というかたは、購入メーカーのメンテナンスサポートを受けてみることをお勧めします。
賢く部屋を冷やす―お財布にも優しいエアコン・扇風機を利用したエアコン効率UP方法
さて、最近ではエアコンが夏の暑さの救世主となり、扇風機が影をひそめがちなのですが、この2つを組み合わせることで、より効率的なエアコン効果を得ることができます。
東京電力の統計によるとエアコン設定温度を1℃あげて扇風機を使うと9%の節電になるそうです。
また、人間の体は風を感じると体感温度が下がるので、これだけでもずいぶん涼しさを感じることができるので、エアコンだけで部屋を下げるより、風を生み出す扇風機をつかったほうが、結果的に涼しさを体感しやすくなります。
エアコンは効かなければ「暑くていらつく」し、効きすぎたら「冷えすぎてつらい」道具。暑さの続くこの時期、エアコンを上手に使って、快適な夏を過ごしたいものです。