[adsense]

 

大人も子供も使っている「LINEライン」で、度々問題視される既読無視。

いじめや犯罪にも繋がってしまう、既読無視には理由があるのでしょうか?

ios7_line_bug_0

いる?いらない?ラインの既読機能

ラインの既読機能とは、送られてきたメッセージを相手が読んだか読んでないか、というのが送り主に伝わる機能のことです。

送られた相手がメッセージに気付き、それを読めば「既読」と表示されます。

これによって送り主は相手がメッセージを読んでくれたことが分かるので、その後に返信のメッセージが返ってこないと、「無視された…」と落ち込んでしまう。

これがいわゆる「既読無視」です。

既読無視というと、いかにも悪意があって相手を無視しているように捉えがちですが、ラインもメールと同様に、読んだからといってすぐに返信出来る状況じゃなかったり、返信するメッセージを考える時間が欲しい場合もあります。

しかし、「既読」と表示されてしまうが為に、読んだはずなのに何故返してくれないんだ、という苛立ちを相手が一方的に募らせることが多いようです。

 

いじめや犯罪にも

ラインの既読無視が原因になって、いじめや犯罪がおこってしまうこともあります。

おもに中高生の間では、学校から帰った後も友達同士がラインで連絡を取り合っていることが多く、メッセージのやりとりの中で、特定の相手のメッセージだけは無視したり、また、メッセージを返さなかった相手に対して逆切れをして報復行為をするといった、ラインが発端になるいじめも起きているようです。

2013年11月にはライン上での口論が発端となり殺人にまで発展してしまった事件がありました。

その後も、ラインの既読無視をめぐる暴行事件やいじめは増え続けています。

 

既読無視の意外な理由

既読無視が原因でいじめられた経験のある中学生の中には、「ラインのメッセージに気付けないと、既読無視だと言われて嫌われる。怖いから夜中までチェックしている」と語っている人もいます。

ラインのチェックのために、一週間ほとんど眠れないそうです。

このように既読無視を恐れている子供は多く、「SNS疲れ」という言葉まで流行しています。

このことから、既読無視は故意にメッセージを無視しているのではなく、すぐ返せない状況の時でも、相手の取り方で「無視している」と判断されてしまう場合が多いのが分かります。

それでは読まなかったら良いのかというと、そうでもないようで、読まずに放置しておくことは「未読無視」といい、これもまたいじめの対象になってしまうようです。

 

ラインの機能はとても楽しく、使いこなせば便利で有益なものですが、使う人によっては注意が必要です。

特に、臨機応変な対応や柔軟な考えが難しい思春期の子供だと、些細なことが取り返しのつかない事態に発展してしまうこともあります。

「相手には相手の事情がある」ということを理解して、他人とのコミュニケーションにあまり深刻にならないことが、一番大切なのではないでしょうか。