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毎年、大晦日に家族で食べる年越しそば。

だしから美味しいおそばの作り方を調べました。

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年越しそばの歴史

日本で大晦日におそばを食べるという風習は、いつ始まったかはっきりとは分かっていませんが、すくなくとも江戸時代にはすでに定着していたそうです。

当時、江戸では脚気が流行しており、「そばを食べる人は脚気にならない」という真しやかな噂も流れていたんだとか。

この年越しそばには、その年の厄災を断ち切るという意味があり、現代でも国民の57.6%が大晦日に年越しそばを食べています。

地域により、食べるタイミングは異なりますが、「年を越してからそばを食べると縁起が良くない」とか、「年越しそばを残すと金運が悪くなる」といった由来の伝承があります。

そばにのせる薬味のネギは、心を和らげてくれる、という意味があるそうです。

 

年越しそばを作る

年越しそばのつゆは、市販のめんつゆを使っても良いですが、自分で作ると専門店の味に近づけますよ。

そばつゆ作りで一番大切なのは、なんといっても削り節。本鰹節やさば節、宗田節などありますが、本鰹節の厚削りがそばつゆには向いています。

昆布は出汁の出が良い利尻昆布を準備しましょう。

 

そばつゆ作り

1、水1リットルに利尻昆布を浸して、1時間以上つけておきます。

2、昆布を取り出し、鍋を火にかけ沸騰したら鰹節を30グラム分いれてあくを取りながら5分煮る。

3、火を止めてざるでこしたら、そばつゆのできあがり。

 

このそばつゆにかえしと呼ばれる調味料を合わせて、そばのかけつゆは出来上がります。

 

かえし作り

1、しょうゆ400ccにみりん108ccを加えて鍋に入れて弱火から中火で沸騰しないように煮ていく。

2、砂糖92gを入れて混ぜ、表面に小さな泡が出てきたら火を止める。

 

このかえしとそばつゆを、1:7の割合で混ぜ合わせれば、美味しいそばのかけつゆになります。

 

盛りつけ

そばは、乾麺でも冷凍でもお好みで用意して、表示通りに茹でてから器に盛ります。

ネギとかまぼこにエビ天を盛りつけ、その上から熱々のかけつゆを注いで出来上がり。

 

作ったそばつゆとかえしは、割合を変えてそばのつけつゆにしたり、うどんにも使えますし、丼ものや煮物の調味料としても幅広く利用できます。

 

そばには、厄払いのほか、人間関係を良くしたり金運を良くしたり、お店をしているお家などでは商売繁盛に導いてくれることもあるそうです。

日本では昔から引っ越しそばを配るという風習もありますが、家の中の悪いものを排除して良い気を運んでくれるおそばは、庶民にとって大切な食べ物だったようです。

年の瀬に食べる年越しそばも、そう考えると、とてもありがたい食べ物だったのですね。