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秋の四辺形としても有名なペガスス座は、比較的明るい星が多くて探しやすい星座です。

秋から冬にかけては、夜空が澄んで星の輪郭がくっきりとしてきます。

秋の夜長に空を見上げ、ペガスス座を探してみませんか?

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ペガスス座とは?

ペガスス座は、英語読みではペガサス座とも呼ばれ、夜空の高い位置に明るい星が4つ真四角になるように並んでいる事から、昔の日本では「枡形(ますがた)星」なんて呼ぶ地域もありました。

ペガスス座の一番目立つ場所「ペガススの大四辺形(秋の四辺形)」をたどっていけば、秋に見える星座を探しやすくなるといわれています。

 

ペガスス座の探し方

ペガスス座を探すには、まず四辺形をかたどっている星を探します。

南の空の一番高い位置に、きれいな四角を作っている星があれば、それがペガススの大四辺です。

この4つの星はすべて2等星ですが、秋の夜空に浮かぶ星はどれも光が弱いので、充分目立って見えると思います。

この四角形はペガススの胴体で、西側にのびる星が前足と首をあらわしています。

この星座は天馬ペガススが逆さまになっている姿を作っていて、ペガススの下半身は雲に隠れていて見えないとされ、上半身しかない星座になっています。

ところで、この四辺形の西側の縦の辺の外側に、ペガスス座51番星という恒星があります。

この恒星は1995年10月6日に初めて存在が確認された太陽外の惑星で、人工光のない暗い場所なら、肉眼でも確認できます。

ペガスス座51番星は太陽より30%明るく、質量も4%大きいことが分かっています。

年齢は75〜85億歳と推定されていて、46億歳の太陽よりもはるか昔に存在していたのですね。

 

ギリシャ神話

ペガスス座の名前の由来はギリシャ神話の中にあります。

勇者ペルセウスが怪物メドゥーサを倒した時に、切り落としたメドゥーサの首から流れ出た血が岩に染み込み、その岩に染み込んだ血から飛び出してきたのが天馬ペガススであったとされています。

ペルセウスはペガススを連れて、アンドロメダ姫を助け出すために海魔ティアマトのもとに向かい、戦いに勝ちます。

ペガススはその後、勇者ベレロフォーンと一緒に怪物キメラを倒す旅に出かけます。

ベレロフォーンはキメラを倒すためにペガススの背中に乗って激しい戦いを繰り広げ、空から放った矢でキメラ退治を成功させます。

しかし自らの勝利に自惚れてしまったベレロフォーンは、「自分は世界一強いから、神にふさわしい」と思い込み、神々のすむオリュンボス山に向かいます。

この愚行は神々の怒りをかい、ベレロフォーンは神々の王ゼウスがはなった一匹のアブによって命を失います。

そして、ペガススだけが空にのぼって星座になってしまったということです。

 

秋の四辺形ペガスス座は、教科書にも載っているほどメジャーな星座ですが、ギリシャ神話のストーリーを想像しながら星座を見てみると、また違った楽しみ方ができますね。