秋の終わりから冬にかけて旬を迎え、美味しくなるハゼ料理をご紹介します。

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種類豊富なハゼ

日本国内に2000種類以上いるというハゼの仲間たち。

都会の河川や砂浜でも見かけることがありますよね。

海で見かけるマハゼや綺麗な川に住むドンコ、干潟でちょこちょこ動くムツゴロウなど、みんなハゼの仲間なのです。

最近は観賞用として飼育する方も増えているそうですが、ハゼはかなり獰猛な魚なので、指に噛み付いてくることもあるそうです。

 

ハゼ料理レシピ

ハゼのさばき方

ハゼはぬめりのあるお魚で、さばきかたにコツがあります。

 

1.まず、ハゼの表面に塩を軽くふり水洗いをします。これでぬめりも一緒に流すことができます。

 

2.包丁を尾からたてていき、鱗をとります。鱗が取れたらまた水洗いします。

 

3.ハゼのエラの所に包丁を入れ、皮一枚が残るように切ります。お腹に縦に包丁を入れ、皮で繋がった頭の方を引っ張ると、内蔵が出てきます。内蔵を出してから頭もとってください。

 

4.骨に沿って横に包丁を入れます。裏に返し、同じように包丁を入れて骨をとります。

 

これで、ハゼを3枚におろせました。

この身を唐揚げや天ぷらにすると美味しいです。

ハゼの身は白身で味は淡白、フグにも似た味わいです。

 

ハゼの甘露煮

次は、お正月にも食べられるハゼの甘露煮のレシピをご紹介します。

 

1. ハゼのさばき方の3までをおこなって、ぬめりと鱗、内蔵と頭を取り除きます。

 

2. ハゼを皿に並べて冷蔵庫に入れ、表面を乾燥させます。

 

3. コンロで白焼きにします。

 

4. 白焼きにしたハゼを皿に並べ、ラップをかけずに冷蔵庫に入れます。半日くらいかけて乾燥させます。

 

5. 昆布をひいた鍋に水100ml、酒大さじ4、みりん大さじ3、醤油大さじ2、砂糖大さじ4、酢小さじ1を入れ、ハゼを全部入れて煮ていきます。水気が無くなるまで煮込んだら完成です。

 

梅干しがあれば、鍋に加えておくと骨がより柔らかくなります。

乾燥と白焼きの行程は煮くずれ防止のためですが、面倒なら省いても良いです。

 

ハゼの甘露煮はまるごと骨まで食べられます。

おせち料理ではハゼがひじょうに多種類に繁殖したことから、子孫繁栄や子宝、商売繁盛などに縁起が良いとされています。

 

毒がある種類もいる

煮たり焼いたり揚げたり、色々な料理に活用できるハゼですが、お刺身で食べることはおすすめできません。

ハゼの中には毒を持っている種類もいますし、お腹に寄生虫がいる場合もあるので家庭で生食をすることは避けた方が良いです。

 

ハゼは市場にあまり出回らず、旬の時期にしか鮮魚店に並びません。

ですから、見かけたらラッキーだと思って、ぜひ食卓で味わってみて下さいね。