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消費税が上がり食卓の節約志向が高まる中、安いお肉でも美味しく食べられる熟成牛が注目されています。

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専門店の味になる?

熟成牛はエイジングビーフともいわれ、食肉用に加工された牛肉を一定期間熟成させることで旨味を出す方法です。

昔から牛肉専門店やステーキ屋などではおこなわれていましたが、熟成牛は高級肉として扱われ、お値段も普通の牛肉より高くなっています。

そこで最近では、家庭で牛肉を熟成させる方法が流行しているのです。

 

なぜ美味しくなるのか

お肉でも野菜でも、料理に使う食材は新鮮な方が良い、というのが今までの常識でした。

熟成牛は、まさにその逆。

時間をかけて牛肉を寝かせておくことで、美味しさが何段階もアップするというのです。

ではなぜ美味しくなるのでしょうか?

それは牛肉の中に含まれる酵素がタンパク質を分解しアミノ酸に変化させます。

このアミノ酸は旨味成分ですから、牛肉の中に旨味がどんどん増えていくというわけなのです。

お店でプロが熟成肉を作る場合、熟成期間は3〜4週間程度ですが家で作る時には1週間くらいが限界と言われています。

それは、家庭用の冷蔵庫は頻繁に開閉するため温度を一定に保つことが出来ず、熟成に適した環境を長期間保つことが難しいからです。

 

家庭で作る熟成肉レシピ

ポイントを守れば、意外と簡単に熟成肉が出来上がります。

 

1、牛肉(ブロックでもステーキ肉でも可)を、底が深めのお皿に置きラップをかける。牛肉に空気が触れないと熟成しないので、ラップはふんわりとしっかり閉め切らないことがポイント。

 

2、朝と夜に牛肉を1回ずつ表裏を返します。全体を乾燥させて熟成させます。

 

毎日牛肉の状態をみながら、3日くらいから食べごろになってきます。

熟成期間は長い方が良いのですが、腐らせないように注意して下さい。

 

すぐ食べられる熟成ステーキ

熟成肉の美味しさは味わってみたいけど、時間がかかるのはちょっと…なんて思う方におすすめの方法をご紹介します。

思い立った日に食べられるのでせっかちな方におすすめです。

 

炊飯器で作る熟成ステーキ

まず、ステーキの両面を焼きます。

全面に焼き色がついたらジップロックなどの保存パックに入れ、閉めた口の隙間にストローを差し込み空気を抜きます。

圧縮パックのようにピタッとなったらしっかり密閉して下さい。

炊飯器の内釜に70℃くらいのお湯を入れ、お肉を袋ごと入れます。

蓋を閉めて炊飯器の保温スイッチをオン。

15分くらい保温してから取り出したら出来上がりです。

これはテレビ番組で紹介されていた熟成肉レシピですが、この炊飯器ステーキと普通に焼いたステーキで食べ比べを行った所、10人中9人が炊飯器ステーキを美味しいと答えました。

この方法でも、保温しながらしばらく時間を置いたことでお肉の中の旨味成分が増えたため、美味しさが倍増したものと考えられます。

 

熟成法をマスターすれば、高級なお肉を使うこと無く、美味しいステーキが家庭で食べられます。

家族みんなが大好きなステーキ、安い肉を使えば量もたっぷり食べられますね。