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実りの秋の楽しみといえば味覚狩りですよね。
味覚狩りの中でも、家族連れに特に人気が高いのが栗拾いです。
栗拾いに行く前の準備から収穫したあとの調理法まで、しっかりとチェックしておきましょう。
山や森で、自然を楽しみながらおこなう栗拾いは、ハイキングなどのついでにする家族も多いのではないでしょうか。
ちょうど紅葉の美しい季節ですから、すっきりとした秋晴れの中のお出かけにはぴったりだと思います。
ただ、都会で暮らす人たちには、いったいどこの山のどの辺に栗の木が生えているのかも分かりませんし、勝手に取って良いのかも疑問ですよね。
秋の山道を歩いていると、毬栗が大量に落ちている場所に出くわすことがありますが、山にはそれぞれ持ち主や管理者がいらっしゃいますので、勝手に拾って勝手に持って帰って良いわけではありません。
実際には持って帰っている人も多いですが、野生の栗は実の中に虫がついていることも多いですし、実自体が小さいので料理して食べるのには向いていないことが多いです。
栗拾いを快適にする為には、やはり栗拾いを有料でさせてもらえる栗園に行くのが一番でしょう。
関東の栗拾いスポット
かすみがうら市観光果樹園 9月上旬〜10月下旬
茨城県かすみがうら市上土田461
料金 500円
若松みどりの栗園 9月上旬〜10月上旬
千葉県千葉市若葉区若松2257
料金 1キロ900円
鈴木園 8月下旬〜9月下旬
神奈川県茅ケ崎市芹沢308
料金 1キロ800円〜1000円
関西の栗拾いスポット
マキノピックランド 9月中旬〜10月中旬
滋賀県高島市マキノ町寺久保835−1
料金 大人1500円 子供800円
清阪くり園 9月下旬〜10月中旬
大阪府茨木市大字清阪栗山72
料金 大人1000円 子供600円
やまびこ園 9月中旬〜10月上旬
大阪府富田林市龍泉747
料金 大人1000円 子供400円
栗拾いの準備
栗拾いに行く時には、動きやすい服装とスニーカーにしておいた方が良いです。
栗園の土は普通よりふかふかとしている場合が多いですし、夢中で栗を拾っていると意外と汚れます。また、日差しが強いことも想定して帽子も用意しておきましょう。
栗拾いには軍手が不可欠ですので忘れず持っていきます。
栗園で貸してもらえる場合もありますが、自分で持っておいた方が安心です。
ちょっぴり面倒? 栗の皮のむき方
栗がたくさんとれたら、栗ごはんや甘露煮にして秋の味覚を満喫しましょう。
調理の前には栗の皮をむかなければならず、それが面倒で…と悩んでいる人も多いですが、コツさえ掴めばそんなに手間はかかりません。
まず、栗を大きめのボウルに入れ、1時間以上水に浸します。
皮はまるくなったお尻の方からむきはじめます。
おしりの一番下を、すとんと切り落とし、そこからとんがった上に向かって硬い皮(鬼皮)を縦にむいていきます。
手でも簡単にむけます。
鬼皮をむくと、中の渋皮だけがきれいに残る状態になります。
渋皮は包丁を使って、おしり側から縦にむきます。
栗をむいたら、アクが出る前に水につけておきましょう。
皮をむいたあとは、さまざまな料理に使うことが出来ます。和食や洋食、スイーツまで、色々なバリエーションを楽しんで下さいね。