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虫の鳴き声が聞こえ、すっかり涼しくなってきた今日この頃。まもなく本格的な秋を迎えます。

秋といえば、全国各地で農作物の豊作を感謝するお祭りがおこなわれる時期。

今回は、江戸の風情を今も残す埼玉県川越市で開催される川越まつりをご紹介します。

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川越まつりの歴史

川越祭りの歴史は古く、なんと360年もの歴史があるというので驚きです。

起源は慶安元年、川越氷川神社が行う例大祭が起源となっています。

川越藩主、松平伊豆守信綱が氷川神社に神輿・獅子頭・太鼓等を寄進し、祭礼を奨励したことが始まりとされるこのお祭りは国指定重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。

 

川越祭りの見どころ 昼と夜とで異なるみどころ

川越祭りが他のお祭りと異なるのは、お祭りの昼間と夜、それぞれに見ごたえある催しがあるところ。

それぞれ見どころをご紹介します。

 

昼間の見どころ ―山車曳きまわし―

昼間の見どころは人形や彫刻、幕の刺繍など、「明るい時間帯だからこそ」その細かさ、美しさを堪能できる山車曳きまわし。

この山車曳きまわし午後2時ごろから始まり、多くの見物客でにぎわいます。

また、山車を出さない町内や囃子連は道路に面して仮設舞台を設置し、居囃子を披露します。

笛、太鼓、鉦で奏でる和の音とともに、天狐、ひょっとこ、もどきなどが軽やかに舞うその姿は、小江戸川越の伝統を感じさせる見世物で、音連れ他人々を祭りの陽気な気分へと盛り上げます。

 

夜間の見どころ ―曳っかわせ―

夜間の見どころは午後6時半ごろから9時ごろに行われる曳っかわせ。

街を練り歩く山車が四つ角で遭遇するとお互いに囃子台の正面を向けて競いあいます。

曳き方衆の提灯が乱舞する光景は秋の夜の静けさを破る、祭りならではの賑やかさと提灯の温かな光が川越の街を美しく引き立てます。

 

お祭りのメイン―山車を間近で見よう―

さて、このように川越祭りの見どころは「山車」につきます。

とはいえ、「山車」そのものをじっくり見たいと思ってもお祭りでは人だかりがあるし、もちろん移動していくものだからゆっくり見られない・・・・。

お祭りを通じて山車そのものに興味を持った方にお勧めなのが「川越まつり会館」。

実際にお祭りで使用されている山車を定期的に入れ替えて展示している同会館では、川越祭りにまつわる展示を見ることができます。

川越祭りを見物したついでに、立ち寄られるとこの360年続いているお祭りがどのようにして継続してきたのかを知ることができ、その長い歴史に思いをはせることができます。

 

川越まつり会館 

 

「時の鐘」で代表される建築物とともに小江戸の雰囲気を今に伝える川越市。

その長い歴史で引き継がれてきた川越のお祭りを、秋の夜長に楽しまれてはいかがでしょうか。