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日本三大提灯祭りをご存知でしょうか。

古くから親しまれてきた提灯を利用した祭りで、福島県の「二本松提灯祭り」、秋田県の「秋田の「竿燈祭」、愛知の「尾張津島天王祭」をさします。

今回は特に福島県で開催される「二本松提灯祭り」を紹介します。

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二本松提灯祭りとは

毎年10月福島県で開催される提灯を利用したお祭りです。

提灯の数は約300。始まりは寛文4年(1664年)といわれている長年継承されてきた伝統行事といえます。

現在使用されている太鼓台については明治20年代から大正までにかけて新造されたもの。

毎年開催されはじめたのは明治20年の頃からだとか。

祭礼囃子については、福島県重要無形民俗文化財に指定されています。

2011年には祭りそのものも福島県重要無形民俗文化財として指定を受けました。

 

二本松提灯祭りの祭囃子

二本松提灯祭りの祭囃子は、楽譜が存在しておらず口伝で何台も伝えられてきました。

現在でこそ録音すること練習用に音を収録して参考にすることはたやすくなりましたが、現在も定期的に囃子練習を行って伝承をしています。

 

開催日ごとに異なる祭りの見どころ 宵祭り、本祭り、後祭り

二本松提灯祭りを見るにあたって気をつけたいのは開催日程ごとに祭りの見どころがことなること。

たとえば、平成25年は10月4日~6日の開催でした。

そのなかで、4日(初日)は「宵の祭り」、5日(2日目)は「本祭り」、6日(3日目)は「後祭り」に分かれて開催され、その趣旨が異なります。

「宵の祭り」は提灯祭りの一番の見どころとなる日。

提灯をつけた7台の太鼓台が繰り出し、二本松神社のかがり火を紅提灯に移します。

「本祭り」では、「神輿渡御」が行われます。

神社で神輿の宮入が行われ、夜になると提灯台をつけた太鼓台が再び街を練り歩きます。

そして「後祭り」では、昼は字内を引き回しつつ夜になると四町と三町の二つに分かれ、合同引き廻しが行われれ、祭り最後の名残惜しさのもと、囃子が鳴り響きます。

このように、3日連続した祭りになりますのでもし観光をするのであれば3日間の宿泊準備が必要なお祭りといえるでしょう。

 

以上二本松提灯祭りについて紹介してきました。

普段は明るい電気を使って生活する私たちですが、提灯のほんのりしたやさしい灯りというのもまた風情があってよいもの。

この秋は福島県へ夜を彩る提灯を見に出かけてみてはいかがでしょうか。