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狭い場所でも手軽に置けて、スイッチを入れればすぐに暖まる電気ストーブ。
さまざまな種類から選ぶことが出来ます。
安全で使いやすい電気ストーブ
電気ストーブは、ガスや灯油などの燃料を使わずに、電力をエネルギーに代えて熱を作り出し部屋を暖めます。
電気ですので空気を汚さず立ち上がりも早いのでとても便利です。
オイルヒーターやカーボンヒーターも電気ストーブの仲間です。
ハロゲンヒーターやカーボンヒーターは小型で持ち運びがらくなので、キッチンや洗面所、トイレなどの部分暖房に使われることが多いです。
電気ストーブから放射される赤外線は人に直接届きやすく、体を温めるのにとても効果的だといわれています。
部屋全体を暖めるのには適していませんが、お風呂から上がった時の着替えなどで、体が急激に冷えることを防ぐことができますし、朝の台所など、部屋全体を暖める必要がない時などにはおすすめです。
電気ストーブの中でも対流式のセラミックヒーターは子供部屋や寝室などによく使われています。
このセラミックヒーターは、熱伝導で暖まった空気が部屋の中を対流することで温度を上げます。安全性は高いですが、ランニングコストはやや高めです。
カーボンヒーターは遠赤外線効果が高い!
電気ストーブを選ぶとき、ハロゲンヒーターとカーボンヒーターで迷うことがあります。
ハロゲンヒーターは安価で出回っているのですが、暖め効果を期待するならカーボンヒーターの方が体がよく暖まるそうです。
カーボンヒーターには植物性炭素繊維がつかわれており、赤外線放射料が高いのも特徴です。値段は少し高めですが、長く使うならカーボンヒーターをおすすめします。
部分暖房用のハロゲンヒーター、カーボンヒーターの一般的な価格は3500円〜1万円となっています。
電気代は1時間あたり17円ほどだそうです。
電気ストーブは火事が多い?
火を使わず空気を汚さず、とても安全なイメージがある電気ストーブですが、実は火災になる確率は石油ストーブより大きいのだそうです。
その大きな要因となるのが注意不足だそうで、電気ストーブは安全だと思い込むがあまり、石油ストーブを使っているときのようにきちんと注意しなくなってしまうようです。
火災原因で多いのが、電源を切り忘れてそのまま眠ってしまい、布団がストーブに触れて引火したり、ストーブの周りが乱雑になり衣類や布団などがあたって引火したり、コンセントの抜き忘れで何かの拍子に電源が入ってしまい、触れていたものに引火するなどです。
火災の可能性があることも頭に入れながら注意を守って使いましょう。
便利で安全な電気ストーブ、上手に活用して冬の寒さをしのぎましょう。