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兵庫県の南西部にある播磨地域で毎年行われている播州秋祭り

それぞれの地域ごとに特色あるお祭りが開催されます。

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播磨の神社でおこなわれる秋季例大祭の総称

播州秋祭りとは、兵庫県の播磨地域にある神社でおこなわれる秋季例大祭のことで、町ごとにそれぞれの神社が行っています。

氏子の地域からは神輿に似た形態の屋台が練り出されますが、神輿のように神様を興すというような役割ではありません。

この播州秋祭りの屋台はお供えなどの奉納の役割を担っており、祭り自体を盛り上げるためのものとされています。

屋台を担ぐ人の服装は襦袢や法被に鉢巻きを巻き、足袋をはくのが普通ですが、姫路市と高砂市の一部の地域では相撲の廻しを巻いて屋台を担ぐ姿も見られます。

 

獅子どころ、播州

この播州秋祭りでは、屋台の他に檀尻を出す地域も多く、獅子檀尻がつかわれることもあります。

獅子舞いを神社に奉納する地域も多いことから、播州は獅子どころだと言われています。

屋台にはさまざまな形態があり、平型布団屋台、山型布団屋台、神輿屋根屋台などがあります。

 

灘のけんか祭り

播州秋祭りは9月から10月にかけて、40以上の神社で日程をずらしながら開催されますが、その中でも全国的に最も有名なのが灘のけんか祭りです。

灘のけんか祭りは兵庫県姫路市白浜町にある松原八幡神社で毎年10月14日と15日に行われています。

「松原八幡神社秋季例祭風流」として兵庫県の重要無形民俗文化財にも指定されています。

 

灘のけんか祭りの正式な名称は松原八幡神社秋季例大祭で、木場、八家、松原、宇佐崎、妻鹿、中村、東山の旧7村が参加します。

14日の昼前から日が暮れるまで、屋台同士の「練り合わせ」と呼ばれる競い合いがおこなわれ、この練り合わせや屋台練りを見るために全国から多くの見物客が訪れます。

15日の祭礼は早朝からはじまり、練り播の村では海の中に入り心身を清めるといった伝統的な「潮かき」をおこないます。

2日目は神社境内やお旅山の山麓でもで神輿をぶつけ合う神事がおこなわれ、その迫力ある神輿のぶつけ合い、屋台の練り合わせが、この祭礼を「けんか祭り」と呼ぶ所以となっています。

この松原八幡神社秋季例大祭の屋台、神輿の担ぎ手は皆、相撲と同じ廻しを身につけており、「練り子」と呼ばれています。

村ごとに決められた色の鉢巻きを頭に巻いているのが特徴です。

灘のけんか祭りでは、その激しさからたびたび死亡事故もおきています。

 

播磨特有の文化を継承する秋の祭りは、その勇壮さと華やかさで多くの観客を魅了し、地元のみならず全国にファンも多く、灘のけんか祭りでは見物客のための特設席も多く用意されますので、興味のある方は早めに予約をしておきましょう。