よりよい眠りをとると、朝の目覚めがすっきりとして1日のスタートをスムーズに切れますね。
眠りと切っても切れない存在なのが寝具。
現在では様々な寝具が販売されていますが、やはり1枚は持っておきたいのが「羽毛布団」。
今回は羽毛布団を選ぶうえでの注意点などをまとめてみました。
羽毛って何?
羽毛布団、といっても布団の中身全てが羽毛なのではありません。
「そもそも羽毛って?なんとなく、鳥の羽根っていうのは想像がつくけど・・・。」という方もいるかと思います。
羽毛布団に使う羽毛のもとは「グース(ガチョウ)」と「ダック(アヒル)」。
品質としてはダックダウン>グースダウン>マザーグース>上質マザーグース。
羽毛布団の決め手はダウン率!羽毛(ダウン)と羽根(フェザー)の比率に注目!
羽毛布団の中身は「ダウン」と「フェザー」。
品質表示表にはこの2つの比率が掲載されています。
基本的に、ダウン率が多いほうが軽くて暖かく、温度調節機能も優れています。
なお、ダウン率が50%以上か未満かで、「羽毛布団」(50%以上)、「羽根布団」(50%未満)と名称が似ているようで違う布団になりますので、購入の際には要注意です。
どこの羽毛が一番?最高級の羽毛とは
羽毛の品質が世界一なのはハンガリー産の羽毛だといわれています。
なんと、ダブルベットサイズで10万円を超える品もあるそうです。
品質そのものの差については、飼育期間と飼育方法によっても出てくるようで、なんとそれによって耐久性も異なってくるとか。
同じく北欧にちかいポーランドの羽毛もまた世界レベルの高品質な羽毛だといわれています。
また、産卵用に育てられた「親鳥(マザーグース)」からとられた羽毛は品質が良いようです。
「そんなこと言われても飼育期間など素人にはわからないじゃないか」といった感じですが、良い品については羽毛の「採取時期」まで明確に表示されているようなので、購入の際に参考にしてみるとよいかもしれません。
「西川布団」で人気の羽毛布団を探してみよう!
寝具といえば「西川布団」。
その西川が主催する「西川ストアONLINE」で一番人気なのが「ポーランド産ホワイトダック93%」。
お値段は、確かに高めですががんばれば手を出しやすい価格帯といったところでしょうか。
羽毛布団について、日本での夏にはあまり向かないといわれていますので、今年の冬の購入を目指して今から貯蓄・・・なんていうのもよいかもしれません。
単純に「羽毛布団」といわれても、「正直どれがよいのかわからない!」という部分も多いでしょう。
せっかく羽毛布団を買うのであれば、なるべく長く使いたいというのが、正直なところ。
ぜひ購入の際には店員さんと用相談して、自分だけのお気に入りの「羽毛布団」を手に入れてください。